睡眠時間足りてますか?

田舎でとある仕事をしています。日常、趣味(料理、写真)について適当に書こうと思っています。

好きな料理漫画

最初に書いたメシ漫画レビューが正直言ってあまり好みではないものだったので、一応好きなメシ漫画のことも書いておいて中和します。

新米姉妹のふたりごはん

最近そこそこ有名になってきたため名前を知っている人も多いかもしれません。

両親が再婚し、連れ子同士でいきなり姉妹になってしまった2人の女の子が主人公のお話で、持ち前の明るさがウリだが料理は食べる専門のサチと料理が得意だが人見知りのあやりが料理を通じて徐々に人間関係に変化を起こしていくというものです。

基本的には日常系の漫画で、あまり作中で事件などは起こりません。読んででほっこりするタイプです。百合要素もないことはないですがかなり薄いです。絵は非常に丁寧で、キャラのかわいさと料理の作画が両立しています。

料理についてもシンプルなものから凝ったもの、がっつりした肉料理からスイーツ、ありふれた材料でできるものからジビエまで非常に幅広いです。1巻でいきなり生ハム原木が出てきたりしますが。また、調理工程についても丁寧に描写されており料理好きとしては読んでて楽しくなります。

同年代の女子が料理でアレコレする漫画としてはアニメ化を果たした「幸腹グラフィティ」がありますが、あちらはきらら系の4コマに無理矢理詰め込んでいてゴチャゴチャしていて相当読みづらいです。また、女子オンリーの漫画なのに出てくる料理があまりに男寄りなのが興醒めです。

この漫画については何故か全巻買ってしまっているので不満を書こうと思えばいくらでも書けるのですが好きな人に申し訳ないのでやめておきます。

甘々と稲妻

アニメ化もされた美少女メシ漫画の中でもメジャーな漫画です。妻を亡くしシングルファーザーとなった高校教師の犬塚公平、その娘のつむぎ、犬塚の教え子のであり有名な料理研究家を母に持つ飯田小鳥の3人が中心のお話です。犬塚は料理をまともにしたことがなくつむぎの食事も普段は弁当、また小鳥も幼い頃のトラウマから包丁が握れないというチグハグな状態ながらつむぎの笑顔のために料理を作ろうとする、という所から物語が始まります。

このようなシナリオのため当初の話はかなり料理初心者の立場で描かれたものとなっており、あまり料理をした事がない人でも読みやすいと思います。料理の内容としても煮物や唐揚げ、カレーなど主に家庭料理が中心となっており普段親が当たり前のように作っている料理がどのように作られているか、ということがよく描かれております。

また、料理を通してつむぎが社会について学んでいく食育のような要素もあり料理漫画としては意欲的な内容となっています。

とても良い漫画なのですが最近の話では犬塚もつむぎも小鳥もある程度成長してしまい序盤の不安定な人間関係もなくなってしまい若干マンネリ気味になってしまっているのが難点か。それでもとても良い漫画です。

八雲さんは餌づけがしたい。

若くして未亡人となってしまった八雲柊子が、アパートの隣の部屋に住んでいるスポーツ系高校の野球男児の大和翔平においしいごはんを作り文字通り「餌付け」しているお話です。

夫を失い、まだ心の整理がついていない八雲さん、将来のため親と離れて暮らす大食漢の大和、彼等を取り巻く人々の織り成す日常系ストーリーは読んでいて非常にほっこりします。

料理内容はいわゆるオトコノコ向けの料理、そしてたくさん食べる大和くんのためにいつもデカ盛りというのが特徴です。こんな女性になら餌付けされたい男の人は多いのではないでしょうか。

クミカのミカク

宇宙産業が発達し、地球に宇宙人が住んでいるのが当たり前になった未来。宇宙人の中でも食事をしなくても生きていける人種である女性「クミカ」が、ひょんなことから人生初の食事をすることになり、それがきっかけで地球の食の世界、ひいては人間関係を広げていくというものです。

近未来SFですが基本的には日常系の範疇に入ります。食品はハンバーグや焼き肉などありふれたものですが、それすら初体験であるクミカの視点で語られる味や見た目の感想が面白いです。クミカ以外の宇宙人も多く登場しますがそれぞれに特徴がありそれもまたこの漫画の面白さに一役買っていると思います。

山と食欲と私

これも一部の人には有名なマンガですね。「単独登山女子」を自称する主人公、日々野鮎美が日常の暇に山に登り、そこで料理を作り、食べるという作品です。

タイトル通り登山と料理を組み合わせた作品となっており、調理器具も登山でしか使わないような特殊なものが多く出てきます。また、山で食事をする時の工夫についても丁寧に描かれています。登山についての基本的な知識も描かれているため登山を知らなくても楽しめます。

しばしばハードな登山にも挑戦しており、「山ガール」ではなく「単独登山女子」であるが所以を伺い知ることができます。

ラーメン大好き小泉さん

謎の美少女転校生「小泉さん」が今日もどこかでラーメンを食べている、というマンガです。今度アニメ化されます。ドラマ?知りませんね。

作者が無類のラーメン好きということで作られたマンガだけあり、ラーメン、そしてそれを食べる美少女、というのが優雅かつフェティッシュに描かれています。

また作者が女性でもあるため「ラーメンを食べる女子」という視点でも細かく描かれているのが特徴で、例えば小泉さんは普段はロングヘアーですがラーメンを食べる時だけ髪の毛を後ろに束ねたり、普段ラーメン屋に行かない女の子がわざわざ行く前にシュシュを買ったり、細かいですが大事な描写がありこだわりを感じます。

ラーメン自体は店名こそストレートには出ませんが有名店が多いです。中にはキワモノ系の店も出てくるのが面白いです(現在は閉店してしまった店もあります)。

ちなみに小泉さんが金髪なのは中華麺を意識しているためだそうです。

桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?

美人で清楚な女子高生「桐谷さん」。男子からの人気も高い彼女だが、実はゲテモノ好きで日々妙なものを手に入れては幼ない頃からの知り合いである主人公の所に押しかけて一緒に食べる、という漫画です。

美少女×ゲテモノというコンセプトでサソリ、カエル、ワニ、ひいては豚のペニスなど日常で手にすることがほぼ無いような食材が出てきます。普通の人間では手に取ることすらためらわれるような料理でも好奇心旺盛な桐谷さんは躊躇なく食べます。

桐谷さんのキャラも面白く、可愛い顔してファンキーな行動を繰り返したり人前で「チンチン食べたい(物理)」と言うなど下ネタを平然とかましたり色々と楽しいです。


ほかにも買っている漫画はありますが読み返したりするのはこれぐらいですかね。記事を書く練習がてらなのでこれぐらいで。

メシ漫画感想:ぽんしゅぶ!

料理漫画が好きでよく買います。特に女の子が出てくる奴が多いですね。

ほとんど表紙買いしているので半分ぐらいはハズレです。読んで後悔することもよくあります。今回もしました。

20歳になったばかりの女の子、秋山本希(あきやまもとき)、通称「ぽん」が、日本酒(ぽんしゅ)を仲間と飲んでいるだけ、というコンセプトの漫画です。どうでもいいけど幸腹グラフィティの主人公の町子リョウとかもそうですが男みたいな名前を見るからに女の子してる女の子につけるのは混乱するのでやめて欲しいです。

幼馴染の酔うとタガが外れる男、家が古い銭湯な貧乳ツンデレアイドルなど個性的なメンツが登場します。

絵はキレイなのだが…

絵はとても丁寧です。なのですが、ページ一杯に吹き出しと絵が詰まっている所が多く、読んでいて目が疲れます。

ページ数の制限の関係もあるのでしょうが、とにかく1ページあたりの情報量が無駄に多く、その割に中身があまりあるとは言えないため読んでて頭が痛くなってきます。同じく8ページ程度で1話を構成している「だがしかし」も1ページの情報量が多いですが更に1.5倍ぐらい詰め込まれているので恐ろしいことになっています。

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同じようなページ圧縮率に見えて「だがしかし」の方がゴチャゴチャしておらず緩急もしっかりしているため読みやすいです。右下のココノツくんがボヤけてるのは僕のスキャンミスです。対して「ぽんしゅぶ!」は背景やセリフがゴチャゴチャして読みづらい割に中身がない。

美少女マンガということで設定を詰めこみたいのは分かりますが、ある程度オミットしてでも見やすい構成にすべきではないか?と読んでて感じました。

設定を詰め込み過ぎ

とにかくキャラクターに一般人の脳が理解できる以上の設定を詰め込んできます。

まず主人公のぽんは「自分の名前にぽんが入っているから日本酒に興味がある」はいいのですが「大学の飲みサーでは日本酒は見向きもされないから自分で日本酒の部活を作る」「兄みたいな弟がいるが高校生なので酒を飲めない」「頭が弱いからセリフの大半がひらがな」「ロリ巨乳」「見た目も行動も小学生だけど20歳」といった設定を怒涛の勢いで転送してきます。

1人だけだったらまだなんとかなるけど途中から「露骨なツンデレ」「アイドル」「貧乳だけどパッド入れて誤魔化していて本当の状態を主人公に見られて自分がアイドルなもんだからバレたらマズいと思って誤魔化している、主人公はアホだから気付かない」「アイドルだけど実家が銭湯なのを隠している」ぐらいの設定を一気にブチ込んで来るので脳が理解を拒み始めます。なにが問題かって読者がキャラクターを理解する前にストーリーが進んでしまうので感情移入が全くもってできない所ですね。

正直設定の半分はいらなかったと思う。数ページのマンガでする内容ではない。

日本酒を飲む漫画???

本作は日本酒を「ぽん」が飲んでいるだけ、と書いてありますが、飲んでいるシーンはかなり少ないです。1話の中で1度も酒を飲んでいないこともザラです。むしろ物語の大半はその辺に転がっているような美少女マンガのような展開に費されます。主人公がロリ巨乳でもアイドルが貧乳でもなんでもいいからとりあえすとっとと酒を飲んでくれ。

あとメインキャラ3人全員酒に弱いのも設定的に終わっています。だいたい1ページで飲み始めて全員潰れます。ページ数少ないからってメシ系漫画で一番大事な部分を削るのはどうなのでしょうか。せめてうまそうに酒を飲め。

総評

正直なにがしたいのかよく分からないマンガです。とりあえず日本酒マンガという体にしておいて8ページで20ページ漫画の内容を詰め込もうとして謎のおいしくないスープが出来上がった感じです。2巻を買うことはないでしょう。

評価:2/10

半額食材チャレンジ

仕事が終わり夜になってからスーパーに行き半額食材を見るのが好きです。使える食材だったら買えばいいし、よく分からない食材だったらどうするか考えてから買えばいいです。

肉とか薄切りとか切り落しじゃないのだと普通に買ったら高過ぎますからね。でもあまりに変な食材だとどうすればいいか分からないことも多々あります、ミル貝とか。あと1400円から700円になった牛肉とか正直同じ量の豚肉買った方が節約になりますね。

という訳で半額食材にのみ焦点を絞った料理記事を作ろうと思いました。節約目的で見る場合は左上の戻るボタンを押すとこの記事を見ずに済み便利です。

レベル1:庶民の味方系

まずは無難目の所から攻めましょう。

鶏軟骨

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ラップ剥がしてから写真撮り忘れに気付きました。なかなか不安な幸先です。

鶏軟骨唐揚げ(半額)

材料
鶏なん骨(半額) …1パック
醤油…適量
砂糖…適量
日本酒…適量
みりん…適量
にんにく…適量
片栗粉…適量

調味ダレに漬けて片栗粉をつけて揚げるだけです。タレは目分量ですが醤油2:砂糖1:日本酒1:みりん1ぐらいでにんにくは小さじ1程度でしょうか。衣が焦げるのが嫌な人は下味を漬けた後に一度水で表面を洗い流すと良いかもしれません。

f:id:pntk1575:20170905141817j:plain ビールが無限に飲めそうです。

豚タン

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タンと言えば牛タンが圧倒的にメジャーですが、豚タンもなかなか負けない味わいを持っています。牛タンは大半がアメリカ産ですが豚タンは国産なのも買いやすいポイントですね。柔らかいので牛タンよりは厚めに切られて売っています。

塩ダレ豚タン

材料
豚タン(半額)…1パック
ゴマ油…大さじ5〜適量
塩…小さじ2〜適量
コショウ…適量
ネギ…好みのネギを好きなだけ

豚タンを食べやすいサイズにスライスして熱湯で茹でてから上記の材料を合わせた塩ダレとネギを和えれば完成です。

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日本酒が飲みたくなります。作りたては美味なのですが冷蔵庫に置いておくと食感がだいぶ悪くなるので作ったらその場でなるべく消費した方がいいかもしれません。

小鯵

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唐揚げにどうぞって書いてあるし唐揚げにしましょうか。

鯵の南蛮漬け

材料
小鯵(半額)…1パック
片栗粉…適量
揚げ油…適量
酢…100mlぐらい
醤油…適量
砂糖…適量
たまねぎ…1/2個

鯵はゼイゴと内蔵を除き、キッチンペーパーで水気を取り、片栗粉をまぶしたら低温の油でじっくり揚げます。140℃ぐらいだと思いますが勘でやっているので正確な温度は分かりません。10分ぐらい揚げれば十分でしょうか。

タレは酢と醤油と砂糖を味見しつつ混ぜてそこにできるだけ薄くスライスしたたまねぎを入れます。タレと揚げたアジを混ぜて数時間冷蔵庫に置けば完成。

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内臓とゼイゴ取りが全行程で一番めんどくさいですがあとは適当でもおいしくなります。タレの酢にたまたま置いてあった赤酢を使ったせいで仕上りが黒っぽいですが味は普通です、鯵だし。

レベル2:高級食材

レベル1は比較的身近な食材で調理もしやすいですがこの辺からははっきり言って節約しようと思って買うものではないです。

ブランド牛切り落とし

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1400円のところ半額700円です。引き値は確かに安いですが冷静に考えたらオーストラリア牛の薄切りの方が安くて量が多いです。

すき焼き風

材料
高級牛肉切り落とし(半額)…1パック
めんつゆ(割下を買い忘れたため代用)…適量
砂糖(甘味補助)…適量
みりん(補助)…適量
日本酒(補助)…適量
好みの野菜(冷蔵庫にたまたま入っていたもの、今回は玉葱・葱)…適量
しらたき(好みで)…適量
豆腐(好みで、今回は土佐の昔豆腐)…適量

適量まみれですね。ちゃんとしたレシピを見たい人はクックパッドでも見ましょう。 割下がないからと言ってめんつゆを使うような人は信用してはいけません。
フライパンに油を入れて野菜をしんなりするまで炒めタレを入れて豆腐としらたきを入れて煮た後に牛肉を入れて火が通るまで煮れば完成です。
本来のすき焼きは先に肉を入れるらしいですがすぐ食べる事を想定していない場合は固くなるだけと思ったので後にしました。

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盛り付けが絶望的に汚い。翌日の弁当用にタッパーに詰めたらさらに汚くなりそれをご飯にぶちまけたら絶望的に汚くなりました。味はおいしかったです。
高級肉だけあってレンジの再加熱でも固くなりません。でも大量に食べたら多分脂で気分が悪くなる。

高級牛ヒレ肉

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半額でも1000円です。安いか高いかイマイチ分かりませんね。

牛フィレステーキ

材料
牛フィレ肉(半額)…1個
塩胡椒…適量

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どこのご家庭にでもあるバキュームシーラーで密閉し、一家に一台はある低温調理器で30分ほど加熱して表面をフライパンで軽く焼くだけです。

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翌日の弁当に入れるつもりでしたがうっかり全部食べました。おいしかったです。

買って損はないです。

レベル3:用途に困るやつ

とりあえず買ったものの使い道に難渋するやつです。ちなみにこういうものはそもそも半額になりにくいので探すのにも苦労します。

ハード系チーズ

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賞味期限当日に半額になっていました。冷凍保存すればまだまだ使えます。多分。

トマトチーズつけそば

材料
ペコリーノ・ロマーノ(半額)…ハード系チーズならなんでも良い
トマト缶…1缶
オリープオイル…適量
にんにく…1片
チキンスープ…1カップ
チャーシュー…欲しいだけ
チャーシューのタレ…適量
塩コショウ…適量 ハーブ・スパイス…好みで

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チキンスープは3割引の地鶏で取りました。1時間30分ぐらいグラグラしてたら乳白色になりました。うちはプロパンなのでガス代が少し心配になりますが気にしないでおきましょう。

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トマトソースを作ります。オリーブオイルににんにくの香りを移しそこにトマト缶をぶちこみ煮込みます。ホールトマト缶を使った場合は軽く刻む必要がありますが面倒だったのでフライパンで直接ポテトマッシャーで潰しました。案外なんとかなります。

ポテトマッシャー持っていますがポテトサラダは嫌いなのであまり使っていないです。個人的にポテサラは芋とマヨネーズで糖質脂質攻撃をしてくる悪の権化だと思っています。

そこにチキンスープを入れ、煮詰めつつチャーシューのタレや塩で塩分調整をします。なんか赤みが足りないのでパプリカパウダー入れたらパプリカ臭くなったので入れない方がよかったと少し後悔しました。

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チャーシューは3割引きのバラ肉で作りました。圧力鍋で20分ほど煮込んで表面を焼きます。

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やっとチーズの登場です。チーズおろしで好きなだけおろしておきます。なければ普通のおろし金でいいと思います。

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チャーシューと麺を盛り付けて完成です。周囲が汚いのは職場の机だからです。

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味はとても濃厚でした。しかし煮詰め過ぎてトマトの酸味がエグい事になったので次回はもう少し薄める努力をしようと思います。

モッツァレラチーズ

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イオンのPBとか買えばモッツァレラも安いですがこちらは高級な輸入物です。

燻製モッツァレラのカプレーゼ

材料
モッツァレラチーズ…好みのブランドで
トマト…好みのものを、今回はフルーツトマト
塩…適量
オリーブオイル…適量
スモークチップ…適量

モッツァレラはそのまま食べても良し、ピザの良し、と使いやすいチーズですがなんとなく燻製にしたい気分だったのでやることにしました。

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冷燻に興味があったのですが道具がないしそもそもマンションだしということで簡易冷燻マシンを作りました。鍋からの燻製の煙がパイプを通ってダンボールに入り、燻煙による熱が伝わらないようにしてあります。火事には気を付けましょう。あと今回はスモークチップを使いましたが普通にスモークウッドを使った方が楽だし確実なので今度からそうします。

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スモークチップが途中で切れてしまったので色付きがイマイチですがしっかり燻製はされておりこの状態で食べると木酢の酸味が強いため一晩寝かせて落ち着かせます。

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今回はカプレーゼにしましたがピザにしてもおいしいと思います。
この写真だけやけにフォトジェニックなのはフラッシュ撮影の練習をし始めたせいです。

まとめ

という訳で趣味の半額食材漁りに最近再燃してきた料理熱が絡み合いわけのわからないことになりました。この間にも冷蔵庫に転がっているチョコレートと生クリームを使ってトリュフチョコ作ったり妙なことはたくさんしています。

皆さんもスーパーで見かけた妙な半額食材でレシピを考えてみませんか?意外と楽しいですよ。

ネタが溜まったらまた何か書きます。

明石海峡大橋を撮る

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現住所(職場まで5分)はクソ田舎ですが、実家は関西のそこそこの所なので、撮影に行きたい時はとりあえず実家を拠点にします。

そこから淡路島までは1時間ぐらい。いい天気だったので撮影に行きました。

道の駅 あわじ

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ここは橋を下から撮ることができてとても良いスポットです。休日なので駐車場は混んでいましたが写真を撮る人は何故か少なかったです。

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こんな場所を写すならやっぱり超広角ですね。パースがついて面白いです。7-14mm F2.8は油断するとゴースト地獄になる事を除けばとても楽しいレンズだと思います。

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真下から撮ると強烈なパースがかかって面白い写真が撮れます。

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船が通る瞬間を。ちなみにこちらは12-100mm F4を使って撮っています。

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橋をバックに釣り人を。

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淡路SAに寄ったのでそこからも撮影しましたが大して見所もない微妙な写真ができあがりました。レンズキャップを柵の外に落としてしまいましたが近くをたまたま通った運動神経の良い人に拾ってもらいました。

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他人が運転していたのをいいことに橋の上を走行している時にも写真を撮りました。自分で運転していてもここはとても気持ち良いです。

異人館

三宮に寄って撮影再開。実は初めて行きました。

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スタバもなんだか違います。お姉さんがiPhoneで全景を撮ろうと四苦八苦している横で超広角レンズで悠然とパシャリ。

彼女が欲しい。

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近くの公園では綱渡りをしている人がいました。

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時間もアレでしたがとりあえず目についた建物に入ってみようとのことでまずは萌黄の館へ。

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どこがと言われれば返答に困りますがいい感じがしますね。

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風見鶏の館にも行きました。

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人がいないように見えますがそんな瞬間を狙っているだけで実際はけっこういました。E-M1 Mark IIの手ぶれ補正のおかげで低速シャッターでもあまり気にせず撮れるのはとても心強いです。まぁその分高感度が弱いのは仕方無いというか。

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出てくると違う人が芸をしていました。普段行かないから分からないですがここでライブ的になにかしている人は多いのですかね?

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猫を発見。人慣れしてるようでこの辺に住んでいるのでしょうか。

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あくびした瞬間をパシャリ。12-100mmならすぐに適切な画角で撮影できます。僕の腕が適切がどうかは置いといて。

この辺でどこも閉館時間になったのと2連続の撮影で足が死んだので撤収しました。

三宮は観光名所もあって魅力多い町なのですがいかんせん実家からだと大阪の方が近いのでそっちの方に行ってしまうので経験の浅い町です。カメラを趣味にしていることだし機会があればもう少し足を向けたい所です。

文章力がないので今回はここまでにします。ありがとうございました。

理想のUSB Type-C環境を探りたい

先日モバイルPCをMacBook AirからMacBook Pro 13inch 2017に替えました。
MacBook Airも仕事の文書作成やネットサーフィンぐらいなら十分使えていたのですが若干スペックが遅れていたのとストレージが128GBで息苦しい状態だったので買い替えることにしました。

就職してからの新しい趣味で写真もやるようになったので編集もできるよう思い切ってProにしました。MBAは後輩に安価で譲りました。

さて、2016年以降のMacBook ProではUSB-Cが採用されていますが、まだUSB-Cが世の中に浸透したとは言いづらい状況で、USB-Cメインの機器よりはUSB-A変換して使うものが主流です。おそらく10年ぐらいして世の中のPCの大半がUSB-C搭載ぐらいにならないとUSB-Cのみの機器はなかなか出てこないと思います。

中にはMacで使う事を想定したUSB-AポートやSDカードスロットを増設する高機能なハブみたいなのも結構出ていますが、レビューを見てると不具合があったりケーブル抜こうとしたらハブごと抜けるといった話もあるみたいなので、僕はできたらそういうハブは使わず、可能な限りUSB-Cネイティブな環境にしたいなぁと思いつつ環境を探っています(というかノートパソコンでハブを使うとぐちゃぐちゃになるのであまり好きではない)。

また、このUSB-Cという規格、便利そうだなぁと使う前は思っていましたが調べるうちに非常に難解なものであることも分かってきたのでメモ代わりにもこの記事にまとめようと思いました。

ということで自分なりに調べた、各種USB機器のベストを考えてみました。

充電器

USB-Cを搭載したノートパソコンは、基本的に充電もUSBポートから行います。ただし、USB-Cなら絶対に充電できる訳ではなく、「USB-Cポートを搭載しなおかつそこのポートから充電が可能な設計な場合のみ」です。
なので廉価なパソコンの場合は複数あるUSB-Cポートのうち1端子しか充電に使えない、ということも今後は考えられるため注意する必要があります。ちなみにMacBook Proは全てのUSBポートから充電ができます。
これはUSB-CはあくまでUSB3.1に拡張性を持たせた規格であり、その拡張可能な仕様の1つに「USBポートからの充電ができるようになる」というものがある訳で、従ってその拡張をしなければそもそも充電ができないということです(間違っていたらすいません)。

パソコンがUSBで充電できる!となると多くの人がモバイル機器用のUSB充電器がPCでも使える、と考えてしまいそうですが現実はそう甘くなく、パソコンのような消費電力やバッテリーの大きい機器では相応のパワーの充電器が必要となってきます。

正確にはUSB Power Delivery(USB PD)に対応した充電器で、充電器のスペックにもよりますが1ポートのみで最大100Wの出力ができたりします。

例えばこういう充電器では充電できません。さらに言えばUSB-C以前のUSB端子では規格上流せる電圧・電流に上限があるため、このような親がUSB-A・子がUSB-Cの充電器でUSB PD対応となることはあり得ません。よってUSB PD対応充電器は必然的にC to Cであり、さらにパワーが必要なため現時点ではポートが1つしかない充電器に限られます。

なので現状でのUSB-Cポートを使った充電におけるメリットは「メーカー純正のバカ高い充電器に縛られなくなる」程度です。しかし、Appleの場合はかつては純正しか無い上に高価でバカでかいMagSafe2に縛られなくなるのは大きなメリットであり、USB-CになってもApple純正充電器の巨大さ・高さは健在なのでもう少し低出力でも良いのでコンパクトな充電器や安価なスペア充電器を持つことができるというのは魅力です。

最近はAmazonとか見てるとUSB PD対応を謳ったUSB-C充電器が検索するとモリモリ出てきますが、これもまた厄介な話で、本来のUSB-Cの規格を無視した設計の充電器が大半で、使い方によっては端末を破壊してしまうようなリスクがあり安いからと言って購入すると痛い目を見ます。過去にはiPhoneの充電器での事故が話題になり今ではMFi認証を受けた充電器しか使えなくなりましたね。同様の悪夢が今後USB-Cについては出てくる可能性があります。

よって正しい仕様に則った充電器選びが重要なのですが、驚くことに大半が規格を無視した粗悪な充電器となっています。 規格適合の如何については以下のブログが非常に参考になりました。

hanpenblog.com

このブログによると、Amazonで購入可能かつ安全な充電器はこれだけのようです。

Ankerの充電器やモバイルブースターは僕も愛用しています。よってこの充電器も選択肢に挙げていたのですが、出力が30Wしかなく、MacBookならまだしも時折パワーが必要な処理も行うMacBook Proでは少々力不足かな?と二の足を踏んでいました。

www.gearbest.com

そこでこちらの充電器が選択肢に出てきました。PSEマークがないため(日本で販売されていないので当たり前)、国内での使用は若干アレですが、製造元がXiaomiとある程度知名度のあるメーカーで、USB-C・USB PDの規格に準拠しており、出力が45Wとそこそこあり、かつ値段が安い(セールを狙えば20ドル弱)ため選択肢としては十分アリだと思えました。よってこちらを(中国からの通販になるため少々面倒ですが)購入することにしました。

結果としては、こちらの充電器はMacBook Proでも十分使えることが分かりました。流石に純正よりは充電速度については劣りますが十分なスピードであり、Amazonで売ってる怪しいメーカーの充電器よりは安全で更に輸入費含めても3000円しないのは非常に満足度が高いと思います。プラグは中国仕様ですが日本でも普通に刺せます。しばらくはこれを使ってみたいと思います。

USBメモリ

クラウドが普及し以前よりはUSBメモリの出番は減っていますがやはりまとまったデータを移動する際にはUSBメモリが必須です。ちなみに僕の職場では仕事PCへUSBメモリが差せないようになっていますが数台普通に認識してしまうガバガバPCがあるのでそれを利用してデータの移動ができます。大丈夫なんですかね…?

しばらくはこのようなAとCの端子が両方あるものを使うことになりそうですね。今のところUSBメモリを多用する用事がないのでまだ買ってませんが。

SDカードリーダー

カメラの写真の取り込みにある意味不可欠とも言えるこちら。単なるUSB-C対応のSDカードリーダーなら既に市場に出回っておりますが、カメラをやっている身としては、できればUHS-II対応のものが欲しいなあと思います。今のところ入手可能なのはこちらだけになります。

しかし、レビューを見る限りかなり評判が悪いです。気軽にポンっと買える値段でもないのが悩み所。こちらに関してはUHS-I対応ぐらいで妥協するか、USB-Aのものを変換して使うのが良さそうです。ちなみにこの商品、何故か知りませんがAppleの通販で買った方が安いです。

www.apple.com

でも僕が持っているLexarのカードリーダー(UHS-II対応)は変換噛ませて使おうとするとMac無線LAN回りが干渉してネットに全く繋がらなくなるためなかなか使いにくいです。USB3.0対応の端末を繋ぐとネットに繋がらなくなるため原因は変換ケーブルにありそうですが…

映像出力

映像出力のMini DisplayportもUSB-Cに今のMacBook Proでは統一されました。よって映像出力ケーブルも全てUSB-Cのものに買い替える必要があります。Mini Displayport-VGA変換ケーブルはめでたくゴミになったのでこれも後輩にあげました。

未だにレガシーデバイスがのさばる業界にいるので映像ケーブルはHDMIだけでなくVGAも念のため持っておく必要があります。流石にDVI-Dが必要だった場面には出くわした事がないのでこの2つだけ持っています(もし必要ならHDMI to DVI-Dケーブル買えばいいし)。いずれもFullHDまでしか試していませんが大きな問題もなく使えています。高解像度だと別の問題が出るかもしれませんが。

ただしHDMIの方はパワーが少ないと言われているMacBook Proの右側のポートで出力しようとすると映像が飛びまくるのでなるべく左側から繋げた方が良いと思います。

また、端子こそUSB-Cで統一されていますがThunderbolt3が内包されているため最高のパフォーマンスを得ようと思うとThunderbolt3に対応したUSB-Cケーブルとか必要になってきてもう何を言っているのか意味が分からなくなります。そっち方面のプロでもない限り意識しない方が正解なのかもしれません。

Lightningケーブル

iPhoneを使っていない場合は大した問題ではないですが、少なくとも現行のiPhoneにはUSB-A to Lightningのケーブルしか付属していないため、同期しようと思うとUSB-C to Lightningのケーブルが欲しくなります。しかし純正は…

なんとびっくり、ただでさえ高いと言われている純正USB-A to Lightningの3倍以上の価格です。Apple公式だともっと安いですけど…

www.apple.com

iPad Proの一部機種はUSB PDに対応しているので高速充電したいのならこのケーブルが良いと思います。iPhone 8もUSB PDによる高速充電に対応するとの噂なのでこのケーブルで本領発揮できるかもしれません。
一見ぼったくりのようにも見えますがC to CのケーブルでもUSB PD対応のものはUSB2.0で1000円、USB3.1で2000円ぐらいするのでThunderbolt3対応かつUSB PD対応のこのケーブルは純正プライスであることを考えてもそう高くないのかもしれませんね。
いずれにせよ高い上に私の使っているiPad Air 2やiPhone 7では恩恵があまりなく、基本的にiPhoneの母艦は自宅のiMacなので無理して買うことはないのかもしれません。

一応、サードからもUSB-C to Lightningのケーブルは出ていますが、イマイチ信用できないメーカーかつMFi認証なしの場合が現時点では多く、またUSB PD対応については記載のないものが多いため手を出さない方が賢明かと思われます。Ankerあたりが出してくれたら検討するのですが…

まとめ

USB-Cは登場からまだ時間が経っておらず、また過去のUSBと比べ大幅に仕様が複雑化しており、端子を取ってつけたようなケーブルが溢れておりその恩恵に誰も預かれるような状態ではないのが現状です。
安直にUSB-Cだからと妙なメーカーの製品に手を出して痛い目を見る前によく下調べをした方がいいです。MFi認証製品が普通になってきたLighningよりも現時点では油断がなりません。あまりにも粗悪な製品を購入すると事故の原因にもなるので安物に飛びつくのだけは注意しましょう。

ブログを書き慣れていないため単調な文になってしまいましたがこの辺にしたいと思います。

初めまして。

パン茸と申します。以前は別のHNを使っており今でも使うことがありますがとりあえず。

ブログはSNS普及前に自分語りの場として使っていたぐらい、そのブログも現在はありません。 FC2やらBloggerやらは触っていましたが三日坊主な性格もあり最近ではすぐに放置してしまいます。

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就職してからカメラを買い、そのままドップシ沼に嵌ってしまいまして、この機会にブログの記事にまとめたいと思ったのですが、元々使ってたBloggerが海外重視なサービスなのと、写真ブログとして使うには厳しい場面が多々あったのとで、試しにこちらでも記事を書いてみようと思いました。

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基本的には料理か写真のことについて書きたいと思います。たまに専門的な話もするかも知れません。

基本的に記事は少しずつ書いて人に見せられる状態になったら公開するスタイルなので更新頻度は遅いです。

それではどうかよろしくお願いします。