睡眠時間足りてますか?

田舎でとある仕事をしています。日常、趣味(料理、写真)について適当に書こうと思っています。

最近読んでて楽しかったラノベ

Kindle Oasisを買ってから読書が異常に捗ってしまいわんこそば感覚でラノベ買うマンになっている。

最近はなろう系全盛期というかそんな作品が大半を占めております。 自分は活字派なのでなろうやカムヨムのWebは見ておらず専ら書籍化されたものをKindleで買って読んでいます。 電子書籍でいいのでは?となりますがE-Inkは実質活字みたいなもんだし気にしない方向で。

とりあえず読んで面白かったもののメモ的な感じで羅列しておきます。

怨獄の薔薇姫 政治の都合で殺されましたが最強のアンデッドとして蘇りました

元はカクヨム。 おっさんが異世界の王女に転生して政治の都合で処刑された後に邪神の手引きでアンデッドに転生して国民全体への復讐として殺戮しまくる、という性癖前回ダークファンタジー

復讐の対象が国民全体なので善人だろうが悪人だろうが皆殺し、敵には復讐もののテンプレ的なクズもいれば気のいい人間(亜人)もいますが最終的には全て殺します。アンデッドが出て殺す。

1巻ラストで少しは救いがある展開になるのか?と思わせてやっぱり殺す。殺し過ぎて逆に引く。 そんな救いのないダークファンタジーがお好きな方に。

スキル『市場』で異世界から繋がったのは地球のブラックマーケットでした

スキル『市場』で異世界から繋がったのは地球のブラックマーケットでした 1 (オーバーラップノベルス)

スキル『市場』で異世界から繋がったのは地球のブラックマーケットでした 1 (オーバーラップノベルス)

  • 作者:石和\
  • 出版社/メーカー: オーバーラップ
  • 発売日: 2019/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

異世界に召喚されたもののジョブが商人としょっぱかったので処分されそうになるも、地球のブラックマーケットで取引ができるスキルが使えて実は「死の商人」だった。 異世界の戦利品を元手に近代兵器を手に入れこの世界で弾圧されている亜人と組んでテロリスト紛いの事をしながら人間に対抗していく話。

出てくるのが最新兵器ではなく一昔前だったりコピー品だったりするのがいかにもブラックマーケット的で面白い所。エルフやドワーフが重火器で人間を蹂躙する様はなかなかシュールで楽しめます。

冒険家になろう!~スキルボードでダンジョン攻略~

冒険家になろう!  ~スキルボードでダンジョン攻略~ (Mノベルス)

冒険家になろう! ~スキルボードでダンジョン攻略~ (Mノベルス)

  • 作者:萩鵜 アキ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2018/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

タイトルだけ見ると普通のファンタジー物っぽいですが、普通に内容はハードです。 現代世界に突如出現したダンジョン、そこから出てきた魔物により人間が蹂躙され文明が崩壊した世界でダンジョンを攻略する冒険家という職業が現代に正式に作られてしまったという設定。

内容はダンまちの日本版みたいな感じですが異世界のテンプレと現代世界の組み合わせがありそうでなかったので面白いです。

モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います

冒険家になろう!と少し似ていますが、こちらは異世界と地球が融合してしまいモンスターに人類が蹂躙される世界を必死に生き抜く話です。

主人公はチートスキルを持っており他人よりかなり有利ですが最強と言える程でもなく、可能な範囲で行動をしているのがとても現実的で、そのために知らない他人を見捨てるシーンもありますがそれもまたリアルな感じがして良いです。 ポストアポカリプスとはまた違いますが、「がっこうぐらし!」にも世紀末感がとても良いです。

四度目は嫌な死属性魔術師

四度目は嫌な死属性魔術師(サーガフォレスト)

四度目は嫌な死属性魔術師(サーガフォレスト)

  • 作者:デンスケ
  • 出版社/メーカー: 一二三書房
  • 発売日: 2017/02/10
  • メディア: Kindle

学年まとめて海難事故で死んだ主人公が手違いで自分だけなんのチートも無いまま転生させられ、酷い目に遭いながら死んで、元々予定されていた3度目の人生でも大量に呪いをつけられながらもあの手この手で生きる話。 チートが無い分魔力だけは大量にあるのでそれと死属性でゴリ押ししながらどんどん強くなっていきます。

超ハードモードの転スラという感じです。世界観もいい感じにハードで良い。

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

これもクラスまとめて転生系。 主人公だけ状態異常というドハズレのスキルを持っていたがために女神に一方的に廃棄されるが、実はそのハズレスキルには最強の要素がありそれを活用して地の底から這い上がっていくという話。

タイトルは俺Tueeee系っぽいですが主人公が普通に何度も死にそうになるし、主人公周り以外は女神以外大体クソ野郎しか出てこないです。人生ハードどころかルナティックぐらいある。 序盤の文章がいかにもなろう系っぽくてキツいですが、途中から書き慣れてくるのか読みやすくなります。

ソシャゲダンジョン レア度Rの反逆

またまた学校まとめて転生系。どんだけあるんや。

クラスの全員がソシャゲRPGのような世界に転生してしまい、主人公はレア度Rという微妙な強さで、かつ傲慢であったため孤立してしまい序盤のステージから出られなくなってしまう。そんな中ゲームの作法を知らないせいでハマってしまっていたSSRヤンデレ先輩に出会ってしまい、ヤンデレに恐怖しながら先へと進んでいく。 SSRが故に先に進んでいた女友達も知らないうちにヤンデレになっていく。ヤンデレしか基本出てきません。

天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~

小国家でありながら地理的に重要な位置になってしまっている国の王子が「この国詰んでるけどどうせなら国家的な価値を上げてから強国に売って早々に隠居しよう」と計略を立てるがあまりに上手く行き過ぎて逃げるに逃げられなくなる話です。

いい感じに主人公がゲスくて好感が持てる。

女神の勇者を倒すゲスな方法

何度殺しても復活してくる勇者に嫌気が差して対策を練ろうと魔王が異世界から人間である主人公を召喚する。 生まれついてのゲス野郎である主人公は殺しても無駄なら精神的ダメージを与えてやればいい、と世にもおぞましいゲスな方法で勇者を撃退していく。女神側も黙っている訳にもいかず次々と刺客を送るがそれらを殺す以外のあらゆるゲスな方法で攻略していく。

ゲスな主人公も見ていて気持ち良いですが、バックグラウンドもよく考えられており面白いです。完結済みで続きが気になることもないのでオススメ。

「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい

みんな大好きパーティ追放系。

「オリジン」に選ばれ能力を得た者が勇者として魔王と討伐する世界で主人公だけ「反転」というよく分からない能力が与えられ、しかもその副作用で全く成長ができない。そのせいで役立たずと業を煮やしたパーティの一人に騙されて奴隷として売られてしまう。当然奴隷としても価値がなく最後に処分されそうになった時に奴隷商人が面白半分で呪いの武器を与えた事で「反転」の本当の能力が分かる。

よくある役立たずスキルが実は強かった系の話ですが、最強ではないため何度も死にかけます。またシナリオ上の敵は魔王ではないのですが、その「本当の敵」がやってくることがあまりにもエグくて作者に人の心があるのか疑わしいしその理不尽さを見ると主人公それぐらい強くなけりゃとっくに死んでるよねーって感じです。 2巻で出てくる大量の目玉に追われてその目玉に捕まると全身から手足や頭が生えてきて生きながら真女神転生のコープスみたいになるのとか内蔵と皮膚が逆転して内蔵丸出しの状態で殺されるおっさんとか映像化が無理だろうなあ…

なろう版は完結済みのようですが、書籍版ではまだ分からない部分も多いので続きが楽しみなシリーズのひとつです。

ほかにも色々読みましたが、アニメ化した平均値は読んでて頭がおかしくなりそうだったので半分ぐらいで離脱しました。脳を溶かしたい人にオススメです。

α用の超広角レンズが欲しい

3ヶ月ぐらい何も書いてなかった。

現在僕のカメラシステムは機動性メインのオリンパス、スナップショットメインのソニーの2足で組んでいます。 画質は圧倒的にフルサイズであるソニーが有利なのですが、いかんせんレンズがでかいため荷物を減らしたい時などはオリンパスが圧倒的に強いです。

普段の生活でカメラに機動性を求めることはあまりないためついつい画質も良くて飲み会などの暗所でもスマホとは比べ物にならないような写真の撮れるソニーを持ち出してしまいがちですが、日中の飛行機撮影や雨天での撮影ではオリンパスの小型軽量でかつ防塵防滴なシステムをこれからも使うと思います。

そんな訳でαの方が普段使いの頻度としては増えてくるのですが、現状持っているレンズは以下の通りです。
TOKINA FiRIN AF 20mm F2.0
・SEL55F18Z
・SEL85F18
TAMRON A036 28-75mm F2.8

SEL55F18Zはとりあえず標準単焦点として購入、風景撮り時々星景に明るい超広角のFiRIN、コスイベの時に衝動買いしたポートレイト用(Eマウントの中では)高コスパレンズなSEL85F18、コスパ最強大口径標準ズームなTAMRON A036という順に揃えています。 普段の撮影の9割は明るいし割に軽いし安いから気軽に持ち出せるTAMRON A036が担っているのですが、広角端が28mmと若干狭いのが難点です。 オリンパスでは12-100mm(換算24mm-200mm)をよく使っているため広角端は欲張って24mmぐらいはやはり欲しいな、と使っていて思います。それなら最初からSEL2470GMを買っとけって話ですがホイホイ気軽に買って気軽に持ち出せる値段ではないのと気軽に持ち出せる重さではないのがネックで、9万で写りもそこそこ良いTAMRON A036を買った背景があります。

そうなると欲しくなるのが超広角ズームな訳ですが、Eマウントには現状3つの魅力的な選択肢があります。

1つ目はSEL1635GM。フルサイズのF2.8通し大口径ズームでソニー大三元レンズの1つになります。ミラーレスのフランジバックの短さを活かし同系統のレンズの中では比較的軽量なのが特徴です。

利点としては ・明るい
・フィルターが装着できる
・(フルサイズの大口径超広角ズームとしては)軽い
懸念点としては
・高い
・いくら軽いと言われても重いものは重い
・既に所有しているオリンパスの7-14mm(換算14-28mm)と比べると広角端が狭い
というものが挙げられます。最大の懸念点は値段ですかね。それさえ無ければこれ一択です。

2つ目にGMと画角は同じですがF値が暗くその分値段が安いSEL1635Z。

利点としては
GMの半額で買える(下手すればm4/3のオリンパス7-14mmと値段が変わらない)
・軽い(センサーが小さい筈のオリンパス7-14よりも15g軽い)
懸念点としては
・値段なりの画質(素人の自分が判別できるレベルとは思えませんが)
・口径と画角考えるとオリンパス7-14mmで十分じゃないかと思えてくる
というところです。これについては既に7-14mm持っているからという点が大きいです。わざわざ暗いレンズにするならフルサイズを買った意味がないとさえ感じます。という訳でこのレンズは選択肢から外れてきます。7-14売ればいいって話もあるけどあっちは防塵防滴があるので…

3つ目は画角は最も広いSEL1224G。

利点としては
・12mmスタートなので表現の幅が広がる(超広角の4mmの差はとてもでかい) 、超広角としては隙がない
・軽くてコンパクト
懸念点としては
・やっぱり暗い(風景は基本的に絞るしF4もあれば十分だが…)
・テレ端24mmは普段使いとしては若干使いづらい(35mmだったら標準広角レンズとして使える)
という所。

迷うのはSEL1635GMかSEL1224Gです。12mmを取るか明るさを取るか。あと値段。
レンズを買う以上は使用頻度も考えたいので、普段使いとしての用途も考えたいところ。とくにSEL1635GMならテレ端35mmなので広角スナップとしても使えるし実質レンズ2本分と考えれば安いのでは?(危険な思想)
TAMRON A036と一緒にカバンに入れればいい感じに焦点も補完し合うのでつよい感がある。(12-24mmだと間が抜ける、だからどうしたという話でもある)
12mmを使いこなせるかも微妙なところである。でも大は小を兼ねるとも言うし…

そろそろメインのiMacが5年が経過して買い替えなければならないので様子を見ていましたが、噂によるとiMacのリニューアルは来年かも?なんて話もあるので、Appleの発表見てからレンズについては検討しようと思います。今のところ値段を一切考えなければSEL1635GMかなぁ…

ニコンも先日遂にフルサイズミラーレスを発表し、キヤノンも発表まで秒読みの段階ですが、α7III自体は気に入っているので買い替えることはないかな?ニコンソニーより余裕のあるマウント口径と伝統の光学設計技術によるレンズ群をアピールポイントにしているみたいですが本体もレンズも高いですね。高い高いと思っていたソニーのレンズより更に高いとは。目玉のF0.95mmシリーズなんてどうなってしまうのでしょうか? 個人的にはm4/3に慣れ過ぎてフルサイズでは55mmF1.8すら被写界深度が浅過ぎて使いこなせてないのが現状なので縁はなさそうだな、と思っています。
キヤノンも24-70mm F2なんていうとんでもなさそうなレンズの噂が出ていますし各社普通のレンズはとりあえず一眼レフ用でお茶を濁して高級レンズ群からドドンといきなり販売していく心積もりなのでしょうか。そうなるとお手頃なシステムが組めるようになるのは尚更先になるような…

TOKINA FiRIN 20mm F2 AFを買ってみた

f:id:pntk1575:20180516104547j:plain ようやくα7III用のレンズが増えました。

届いた後焼き肉屋に行ったので背景が焼き肉です。

FiRIN 20mm F2は先にMF版が出ており、今回発売されたのは光学設計はそのままにAF化した、というものです。 AF化した分値段は上がり、デザインはシンプルになりました。 MF版のデザインの方が良い、という人もいますが僕はこのシンプルな感じは嫌いではありません。

MF版は先にネットに作例が出ておりレビューも好評であり、買うのを躊躇していた理由がMFであることぐらいでした。 別にMFが嫌いな訳ではないのですが、何らかの機会で他人に撮ってもらうような事があった時にMFレンズだと混乱が発生するのでMFレンズは特殊用途レンズ以外ではあまり選択肢には入りません。 20mmの超広角であるこのレンズが特殊でないかって言われたらちょっと困りますね。 でも折角現代のデジカメを使っているんだしAFは使えないよりは使えた方がいいしNOKTONやツァイスのように小型と高画質を両立した結果MFになったようなものでもない限り積極的にMFを選ぶ理由はないと思います。特にFiRINの場合はAF版の方が絞りリング等省略されているおかげか若干重さも軽いです。

という訳で近場の撮影スポットに行ってみました。

AF速度はそれなりだが音が若干気になる

肝心のAFですが、速度は十分に実用的な範囲に入ると思います。そもそも超広角レンズなのでAF速度はそこそこで十分だという考え方もあります。

ただしシャーッシャーッと高い音がレンズが動く時にするため結構気になります。屋外で気になるレベルではありませんが静かな室内だと結構気になるかもしれません。 特にレンズの動き出しの瞬間にコツコツと音がするためMFで追い込んでいる時やAF-Cを使っている時はこのコツコツ音が気になってしまいます。動画目的ではあまり使わない方がいいような気がします。 AF-Sだとウォブリングが若干もたつきますがAF-Cだと一発でピントが合います。オリンパスだと同じ像面位相差+コントラストAFでもここまでウォブリングしないのでやはりレンズの大きさの問題でしょうか。

ちょっとだけ使ってみた

せっかくレンズを買ったので少しだけ撮りに出てみました。

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その辺の駐車場のタンポポを撮ってみました。広角レンズによるパースが面白いですね。 F2なのでそれなりにボケますがちょっとうるさいかも。でも嫌いではありません。

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県内の有名な滝のスポットに来てみました。車で行ったのですが途中からえげつない山道になるし携帯は圏外になるしでここで死んだら誰にも気付いて貰えないようなって感じでした。

絞って現像もVSCOのプラグインで弄ってますが、気持ち良いぐらいシャープに写っていますね。M.ZUIKO DIGITAL 7-14mm F2.8も一緒に持って行って比較してみても良かったかもしれません。

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NDフィルター持ってないのでそれなりに絞り、また三脚も持っていなかったので手持ちでできる所までで撮影しています。 α7IIIの手ブレ補正は公称値5段分で、それなりのスローシャッターを狙えます。とは言えオリンパスの手ブレ補正に比べるとそこまで信用できない感じで、以前使っていたE-M10 Mark IIぐらいのレベルだと思います。むしろE-M1 Mark II + M.ZUIKO ED 12-100mm F4.0 ISの凶悪な手ブレ補正がおかしいのでしょう。

いずれにせよα7IIIで今後スローシャッターを狙う場合には三脚が必須となってきます。今はVelbonのUT-43を使っていますが6段伸縮で伸ばし切ると風があると揺れそうなぐらいの細さで、アルミ製のためその割に重いのが気になります。E-M10 Mark IIを使っていた頃はそれでも良かったのですが、α7IIIはミラーレスとは言えレンズ込みだとそれなりの重量で、E-M10 Mark IIもマイクロフォーサーズとしては大きく重く、PROレンズもフルサイズの大三元と比べると遥かに軽いとは言え重さはそれなりにあるのでUT-43では役不足感が否めません。 そのため三脚の追加購入を検討しています…できればカーボンファイバー。雲台はアルカスイス互換で。

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大阪駅の阪急百貨店とJRを結ぶ横断歩道です。いつ見てもここの人は凄いですね。左下の軽自動車がかわいそうな事になっています。そもそも自家用車でこの道を通ろうとは思いませんが。よくE-M1 Mark IIでスローシャッター遊びをするのに使います。

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大阪駅のヨドバシ側です。左右対称な感じが好きでよく撮影します。

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グランフロント大阪前。単焦点だと画角は歩いて決めなければなりませんがまたそれが楽しい。

正直16-35mmのような超広角レンズの方が便利だし、F2の明るさは魅力ですが超広角は絞って使うのが前提みたいな所があるので自分にそこまで活かせるのは微妙ですが、α7IIIはオリンパスとの棲み分けで単焦点メインで遊んでいきたいと思っているのでとりあえずこのレンズはどんどん使っていこうと思います。

日々の料理

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たまにカレーをしこたま食べたくなる。

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ネギ大盛りのラーメンはどうしてこんなにもうまいのか

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12月は4回ぐらいインドカレー食べてる

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3軒目です

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 この店が一番うまいというか一番近所で何故今まで行かなかったのか…

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駐車場がクソ狭いラーメン屋のラーメン。12月は車を大破させたのでレンタカーのヴィッツで来たけど今の車だと行く気にならないです。

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オイスターのバー

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作るのに2時間ぐらいかかるけどおうちカレーで随一のうまさなのでオススメです。レシピ本の名前は忘れました。

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クレームブリュレです。クリームブリュレではないらしい。

 

 

 

また溜まったら書きます。

FUJIFILM X100Fを買ってしまった

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タイトル通りです。

兼ねてよりカメラはオリンパスのE-M1 Mark IIを愛用しており、M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0を購入してからはほとんどの場面はこのレンズで済ませることができるようになったためレンズ購入欲はだいぶ抑えられました。室内用の12–40mm F2.8を買ったのが最後です。

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

ただ、カメラという趣味を始めてそれこそ写真撮影の楽しさは満喫しているのですが、

「カメラがでかすぎる」

という当たり前すぎる問題に直面するようになりました。

ミラーレスも小さくて便利だけど…

現在使っているE-M1 Mark IIはマイクロフォーサーズであり、小型高性能を目指したシステムです。そのため他社の一眼レフなどに比べると遥かに小さく、トートバッグにレンズを2〜3本入れてもまだ余裕があり、これは大きな利点であると思っています。 じゃあフルサイズに魅力を感じないかと言われると全くそういう訳ではなく、お金さえあればα7RIIIとか欲しいです。とても。

しかし、カメラを持っていくことをメインにするのであればまだしも普段は仕事の道具がカバンの中身の中心であり、その中に一眼というのはいくらマイクロフォーサーズとは言えどもけっこう嵩張ります。場合によってはカメラとノートパソコンとiPadでカバンの大半が埋まります。

一眼に小型の単焦点を付ければいいのでは?という考え方もありますが、現状所持しているE-M10 Mark IIもE-M1 MarkIIも軍艦が飛び出すタイプのカメラであり、また所持しているレンズも一番小さくてもM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8で割と飛び出します。
LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.のような評価の高いパンケーキレンズを買うという手もありますが前触った時にだいぶAFが遅く感じたためわざわざ買うのはな…とは感じます。またパンケーキレンズで薄くしても軍艦部の問題は解決できず、カバンに雑に突っ込んでおいていつの間にかアイカップが行方不明になる未来が見えます。

どうしようかなーと思っていたところ頭の中にいる悪魔が「カメラに不満があるならそれを解消するようなカメラを買えばいいじゃないか」と囁いてきました。

つまり、高級コンパクトカメラのことです。

気軽に写真を撮りたい。

スマホの台頭で格安モデルが売れなくなったコンデジ市場は高級モデルに各社力を入れており、ソニーのRX100シリーズといった1インチコンデジが中でも主流のようです。キヤノンパナソニックも同様のスペックのカメラを出していますね。

使ってみるとどれもよくできており非常に魅力的なのですが、電動ズームのせいで起動してから画角を決めるまでに少しラグがあるのが気になります。また画面やEVFも小さいため結局構図を決めるのに時間がかかります。

僕がコンデジに求めるのは「撮りたいと思った時に取り出してパッと撮れる」という所であり、その際に電動ズームや小さい画面は障害になってきます。 いっそ単焦点の方が構図とか考えずに割り切って使えるし大きさについては一眼をカバンに入れる上で一番問題なのはレンズが飛び出すことなのでレンズが飛び出てなければ多少大きくても構いません。本体も多少大きくてもその分画面が見やすければプラマイゼロです。

「小さ過ぎず大き過ぎないカメラサイズ、単焦点でコンパクトなレンズ、画質は勿論良い」 というものが自分が一番欲しいコンデジなのではないか?と考えました。

そのような需要を満たしたカメラで有名なのはリコーのGRでしょうか。 ジーンズのポケットに入るような小さなボディにAPS-Cのセンサーを搭載し出す絵は非常に魅力的です。値段もなかなか手頃で、一眼のサブカメラとして所有している人は多いようです。

しかし、実際に店頭で触ってみるとかなりAFが遅く、挙句外してしまうことも多く快適とは言いづらいもので、その点を酷評する人もいます。
私もこれがかなり気になり、E-M1 Mark II並みにとは言わないもののもっとまともなAFの単焦点コンパクトはないものか?と思いました。

GR含めた単焦点コンパクトは1インチコンデジに比べかなりニッチな市場となっており選択肢が少なく、これで妥協してもAFでイラついて放置してしまいそうな気がするため迷っていましたが、そこから連想ゲームみたいに「単焦点コンパクト、そしてAPS-Cセンサーのコンデジ」といえばもうひとつあることを思い出しました。

そう、X100Fですね。

X100F…触れば触るほど魅力的なカメラ、しかし値段が問題

フジのカメラはこれまで触ったことがなく、 「単焦点が多い」「出す絵が良い」「手ブレ補正がない」 ぐらいの印象でした。フジがこの手のカメラを作っているのを知った時にはすでにマイクロフォーサーズユーザーであり、APS-C系一眼に少なくとも手を出す気はなかったため積極的に触ったことはありませんでした。特にオリンパスの強力な手ぶれ補正に慣れきっていた身としてはいきなりその恩恵が一切受けられないということもあり今まで選択肢にも入れたことはありません。

ただ、それがレンズ一体型のコンデジとなると話は別であり、本気で構図から露光時間から拘るなら手ブレ補正がないのは困りますが、そもそも手軽に撮影したいだけなのでなければ感度を上げてSSを稼げばいいだけの話です。手ブレ補正がなくてもISO1600まであればほとんどの写真が撮れるというのはマイクロフォーサーズを使っていれば分かることであり、更にこのカメラの常用感度域はISO3200までいけるのでさらに1段分稼げます。それで撮れない写真なら素直に一眼を使います。

レンズ…多少飛び出しているが許容範囲

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レンズはGRのような沈胴式ではなく、本体から多少飛び出す格好となっていますが、それでも一眼にパンケーキを装着した状態よりもコンパクトで気になりません。レンズは通常の状態ではフィルターが装着できないため傷がつかないか不安ですが普段からカメラにはレンズキャップを付ける癖があるので毎回キャップを付ければいいことです。 また、沈胴式は起動まで多少ラグがありますがそれもないため撮影までの時間は短くなります。

RX1シリーズぐらい飛び出していると流石に気になりますが、そもそも値段的に買えないので問題ないです。ヨドバシ店員に聞いたら「販売員をしていて2回ぐらいしか買っているのを見たことがない」と言われました。ですよね。金があれば欲しいですね。でもそれだったらオリンパスのPROレンズかα7系の購入資金にあてたいですね。

焦点距離は35mm相当とGRの28mm相当に比べると若干狭いですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8の34mm相当の画角に慣れているので大きな問題ではないと思います。むしろ気張らない程度のスナップや物撮り両方使えるというのは良い所なのではないでしょうか。 X70がGRと同じ28mm相当ですが既にディスコンで後継機種も現時点では存在しません。

AF…そこそこの速度、モーター駆動音がするが気にはならない

AFは全群繰り出し式のためとても早い訳ではありませんが像面位相差の使える明るい所では結構早く、コントラストAFもGRほど迷わず決めてくれるのであまりイライラはしません。モーター音も多少しますが動画を撮る用途でなければあまり問題ではないと思います。少なくともペンタックスのボディ内モーターのようなギュイン!ギュイン!みたいな音はしないので無音な場所以外では使えると思います(あれは店頭で触ってびっくりした)。

操作性…ダイヤルのみで完結できる撮影設定は優秀

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カメラメーカー毎にボタン配置UIが異なり戸惑うところです。 X100FはSS、感度、絞り、露出補正に全て個別のダイヤルがついており、わざわざカメラの画面を覗き込みながら設定を弄る必要がないので楽です。フィルムシミュレーションもワンボタンで呼び出すことができるので気分ですぐに設定を変えられます。他のメーカーのようにボタン配置が似ていてもその役割が全然違うということがなく、独自の操作系のため逆に迷うことがないのは良い所だと思います。 ボタンもX100Tまでは左側にあったものが右に移動されており、右手でほとんどの操作が完結できるのはとてもいい所です。

画質…フジの良さを十分に味わえ最高

画質に関しては言うことがありません。フィルムシミュレーションによりシチュエーションに合った味付けが可能で、切り替えも簡単なので鮮やかでカラフルな写真にしたければベルビア、ソフトにしたければアスティア、と気分ですぐに設定を変えられます。自分は鮮やかなのが好きなのですがオリンパスの設定ではVividにしても割と大人しめなのですがX100Fのベルビアは完全に攻めており、自分でRAW現像した写真よりバランスの良い鮮やかさになります。このカメラこそRAW要らずなのではないか?と思うほど簡単に見とれるような写真が撮れます。

ファインダー…最高

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正直一番魅かれたのはここだと思います。素通しのファインダーに撮影情報が表示される様は完全にSFでコックピットのガラスに情報が表示されるアレであり、素通しファインダーの宿命であるパララックスもAF時に自動的に補正してくれます。EVFとして使いたい時もワンアクションで切り替えられまさに万能と言えます。液晶に比べてEVFがちょっと暗いのが難点で、ほとんど光学モードで使うと思いますがロマンって大事ですからね。

大きさ…絶妙

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コンデジとしては他の機種に比べけっこう大きめに作られていますが、カバンに入れる上で問題となるようなサイズではありません。むしろ祖父の遺品のレンジファインダーカメラ(OLYMPUS 35S)と同じような大きさで金属製の筐体というのは心をくすぐられ、唯一無二のファインダーも併さり最高と言えるのではないでしょうか。X-Pro2にも同じファインダーが付いてますが本体サイズはあちらの方が遥かに大きくあまりレンジファインダーカメラっぽくないのが残念で、その点X100Fはサイズ的にも完璧と言えます。


この辺まで来て最早買わない理由が無いぐらいになっており、我慢できず買ってしまいました。 というかここまで上げた写真既に買った後に自分で撮った写真ですね。カメラ沼こわい。

以下は買った後に撮った写真です。

冬とX100F

まずは久し振りに行った名古屋の写真です。

何故名古屋かというと、名古屋のヨドバシカメラで買ったからです。我慢できずにその辺で開封しモバイルバッテリーで充電しながら移動していました。地味にUSB充電できるの便利ですね。オリンパスも真似して欲しいものですが。

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これは大須の一角です。ヨドバシのある栄から大須は歩いて行けます。途中の大通りの信号は走らないと一発で渡りきれません。

適当に撮ってこのキレの良さは素晴らしいです。現像する時もかなりビビッド寄りに設定するためVelviaをこの後も多用しています。

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栄パルコの近くにあるこの店、入ったことはないのですが装飾が綺麗でおじさんが覗き込んでいました。

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購入した日はちょうと街中でのイルミネーションが始まった時期でした。

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これは大阪です。名古屋と大阪はよく行くのですが東京などの他の都会のイルミネーションも見てみたいですね。

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モノクロもあまり興味ありませんでしたがこうして見ると雰囲気あって良いです。

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最短は10cmで、寄れば自動的にマクロ撮影に切り替わるのは楽でいいですね。

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冬らしく雪だるま、ちょっと白飛びしています。

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梅田阪急も冬の装いになっており、スマホで写真を撮っている人も多かったです。

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これは旅行で白浜にいった時の写真です。 一緒に来ていた甥っ子が初めての海でビビって泣いていました。

どれも適当に撮っただけでISOもSSもフルオートなのが大半ですが明るさに関わらず非常に魅力的な絵を出してくれます。これにはフィルムシミュレーションに加えてAPS-Cの大きなセンサーが生み出す豊かな画像というのも関連していそうな気がします。これだとフルサイズならもっとすごいのかな…でも値段が…そんな妄想をしてしまいます。

ワイコン・テレコンを装着することで開放値はそのままにそれぞれ28mm・50mm相当画角が得られるようになりますがねじ込み式で交換は面倒かつコンパクト性が損なわれるので35mm専用と割り切って使うつもりです。

総評

結果的には買って大満足です。 平時のカバンを一眼で不当に占領されることがなくなり、更にフジの素晴らしい画質にも出会うことができました。 今後は気軽に撮るならX100F、追い込むならOM-D、みたいな感じでいきたいと思っています。こいつもいい相棒になってくれそうです。

こうフジの絵が良いと他のフジのカメラも気になってしまうのが困りどころです。最近痛い出費があったのでしばらくは我慢しようと思っています。

日々の料理写真まとめ

たまにTwitterに上げている料理写真まとめ。外食自炊問わず。

 

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田舎のおばあちゃんからさつまいもを貰ったので芋けんぴに。カリッカリぐらいが好きです。

 

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自家製ベーコン。何度か試作し店よりうまいのが作れるようになりました。

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タコをアンチョビペースト入れたオリーブオイルで炒めるとアホみたいにうまいです。好みでスイートバジルも。

 

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 この皿にいろいろ盛ると飲み屋っぽくなるのでオススメです。

 

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一蘭

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関西のうまいラーメン屋のアレ

 

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 自家製スモークサーモン

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まぜそば

 

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無性にチキンナゲットが食べたい病になって簡易的に作ったアレ

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鶴橋で天ぷらうどん頼んだら炭水化物on炭水化物みたいな暴力が出てきた

 

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二郎インスパイア

 

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夜勤明けのラーメンはうまい

 

また溜まったら貼ります。

 

 

メシ漫画感想:兄ート先生の発酵メシ

また凝りずにメシ漫画を買いました。

教師だったが訳あってニート状態の兄が弁護士の妹を「被験体」と称して様々な発酵食品レシピを食べさせるというお話です。

絵柄は非常に綺麗で読みやすい部類です。 発酵食品を題材にした料理も悪くなく、料理好きとしては勉強になる所もあります。

しかし、あまり自分には合わない漫画でした。

まずいい年した姉妹が同じ家に親無しで暮らしている状況が姉のいる自分としては感情移入しづらい所はあります。自分がそうしようとは絶対に思わないので。 音ゲーマーの弟を同居している姉が殺害した事件とかあったし世間的にはそこまで珍しいものではないのかもしれませんね。 色々あって姉と同じ大学にいた時代は同じマンションの別の階に住んでいたことはあります。

あとは主人公が教師辞めてもわりかし平気そうだったりその後も無責任な発言繰り返してたり、妹もすぐ感情的になったりイマイチその点でも感情移入しづらいです。この2人の絡みを見てるだけで辛くて1ページ0.8秒ぐらいでめくってた気がします。

まぁ、この漫画読んでてそれ以上に辛いのは、妹のメシ喰った時の表情ですね。

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これを毎回見せつけられるのが相当辛いです。これが載ってるページは0.3秒ぐらいで飛ばしてます。

2巻を買うことはないでしょう。